Nested KVMに対応してるはずだからと、普通にVM作ってその中でもVM作ってみたら凄い遅かった。どうやらデフォルトではNested KVMは無効になっている模様。
なので、こちらのサイトを参考に有効にしてみた。
まず、kvm-intel.koをロードするときにオプションを渡すようにする。
# echo "options kvm-intel nested=1" >/etc/modprobe.d/kvm-intel.conf
次にvirt-managerで作成したゲストのprocessor -> Configuration -> Copy host CPU configurationにチェック。
これでホストを再起動し、ゲストを起動することで有効*1になる。
(参考)コラム - クラウド時代のオープンソース実践活用 | 第39回 Nested KVMでOpenStack構築三昧|CTC教育サービス 研修/トレーニング
(追記)
ちなみにVirtualBoxも対応しているのかなぁ、なんて思って調べてみたけど、対応してないみたいね。
#4032 ([feature-request] Nested Virtualization: VT-in-VT) – Oracle VM VirtualBox
*1:ゲスト内で/proc/cpuinfoみるとflagsにvmxがあるはず