殺人鬼フジコの衝動 - 真梨幸子

殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

殺人鬼フジコの衝動 (徳間文庫)

こちらも知人から貸して頂き読みました。


難しいというか、設定が混みいってて読解力の低い自分は最初よくわからなかったよ。
はしがきとかあとがきまで含めて、この本の設定なのね。


最後の方に、フジコ、早季子と出て来て、実は視点が変わっていましたといったトリック?があって、さらにあとがきとかはしがきとかは"この本の発表者"である高峰美也子が書いていて、実話をベースに書いているという複線があって、早季子と美也子は姉妹で、この本を書いたのが実は姉の早季子で、高峰美也子が事の真相を調べようとして、最後に行方不明となっているみたいなところまで読んで、あ、この本の作者ってそういえば、真梨幸子であって高峰美也子じゃないよなと気がついて、ようやく、そういう話ですかと理解した。


特に整理せずに書いてみたら、わけわからない説明になったな。
わけがわからない感じが出ててよいだろう。


確かに面白いが、途中のフジコの話の狂った感じの部分は読んでられないわ。もうね、いやーな気持ちになるのね。直視したくないというか、嫌な感じ。だからそういうところは斜め読み。へなちょこです。