河口慧海のチベット旅行記を読んでおります。
べべつに今チベット問題が世間で話題になってるから読み始めたわけじゃない。ぜったいちがうはずw
いろいろ驚く。おもしれえ。
まず当然だが、この旅行は基本的に歩きであること。
インド内は列車だけど、ネパール入って、カイラス山へ巡礼してラサまで歩き。
標高高いのにもかかわらずですよ。
まじかいな。
冷たい川もずんずん渡る。
ごいす。
といいますか、明治30年頃の時代感覚が分かんないので、いろいろなことが興味深いです。
明治時代に既にインドには列車がひかれてて、コルカタからブッダガヤいけたり、ダージリンのトイトレインに乗れたりと驚きましたさ。
そして、日本円がインドでも使えてる(両替?)ことにもびびったぜ。
この頃はチベットは清とは別の国で鎖国してたりしたことも知らんかったし。
ただなぁ、ラサにちょこっといった経験しかないから、河口慧海が描写する景色をいまいち想像できなくてくやしいのう。
下巻もamazonで頼んだから届くのが楽しみだぜ。