今日は仕事をしていたら、YからTEL。珍しいと思って出てみたら、お友達の家で遊んでるとき息子が壁に頭をぶつけて、切れてしまったようで結構な出血とのこと。帰ってきてということなので、急遽帰ることに。
アパートに帰ったときも、まだお友達の家にいたのだけど、どうやら出血は止まったとのこと。傷口ちょっと見てみたけど、血が固まっててよくわからん。でも、病院にいったほうが良いとのことなので、とりあえず主治医のいる小児科へTELしてみたところ、今日は17時までだったらしく先生はいないとのこと。先生に連絡とってcallbackしてくれるようなので、番号教えて待つこと10分。電話が掛かってきたので、傷の大きさとか出血量とかその他の症状とかを説明したら、ER行ったほうが良いかもということで、近くのERを教えてもらって行くことに。
Winchester Hospitalというところ。すぐに出発して家からは25分くらいで到着。初めてだったし、ERとか結構迷うのかなぁなんて思っていたけど、入り口は行ったらすぐにERはこっちみたいに教えてくれてすぐ受付。
お、案外早く終わるか？と思ったけど、ここからが長かった。
とりあえず、看護士さんに症状とか主治医とか諸々説明した後、熱とか体重、血圧等を計測。まあ、これらすべてを一気にやるのではなく、ちょっと来ては、ちょこちょこっと進めてという感じで、いつになったら終わるのかよくわからず。しかも、診てくれる看護士もちょこちょこ変わるし。
一通り終わったようで、待合室的なところで待っててと言われ、待つことに。この時点で、すでに1時間近く経過済み。待合室で待ってたら、着いてきてということで、着いていったらようやく診察室的なところへ連れて行ってくれた。で、行ったのはいいけど、かなりの時間待ちぼうけ。ちょこちょこ看護士さんとか事務の人が来たりして、会計の手続きとか、傷口の様子を見たりとかするのだけど、終わりが全く見えず。
で、ようやく先生登場。スペインとかそっち系のなまりがある英語を話す先生で、すごく明るい先生でした。でもね、先生来ていざ治療開始ってなったら、なんかナースコールで先生が呼ばれて、いなくなっちゃいましたよ。またもや待ちぼうけ。iPadでゲームして待ってた。20分近くたって先生再登場。ひと通り先生がチェックした後、傷口を洗浄。息子もおとなしく従ってました。
その後、処置の説明。どうやらホッチキス*1で、傷口をふさぐのが一番とのこと。それで良いか確認されたので、お願いしました。そしたら、まず、看護士さんが、傷に薬*2を塗るとのことなので、またもや待つことに。
で、でだ、先生は当然英語で説明してくれるのだが、息子も先生が何言っているのか大体分かってしまったようでstaple嫌だと、めそめそし出した。いやあ、あなたやっぱり英語わかるのねと感心しましたよ。他にも、看護士さんとかに英語で話しかけられても分かっているようだし。子供の学習能力すごいわ。
まあ、そんなこんなで、待ってたら、やっと看護士さんが来て薬の塗り方を教えてくれた。何で俺に教えるの？って思ってたら、1分おきに薬塗ってあげてねとのこと。ワタシガヌルノデスネ。
当然ですが、塗るだけなので、言われたとおり塗りましたよ。息子は最初は痛がっていたけど、そのうち薬が効きだしたのか、全く反応せず。塗るほうも塗るほうで、傷口まじまじと見てしまいましたよ。このときようやく気が付いたのだけど、2cm以上ぱっくり切れてました。痛そう。かわいそう。
20分くらいしたら、看護士さんが見に来て、Good jobと褒めてくれたｗそして、まだ続けてねと。ついでにコーヒーもって来てくれたんだが、これがまた薄い薄い。コーヒーの味なんてろくにしなかった。あと、なんかペンを持ってきてくれて、ベッドに敷いてある布というかカバーにお絵かきして良いよーって・・・・。え？ここに描いていいの？って感じのものだったのだけど、他の診察室をちょこっと覗いたら描いてあったし、良いんだと納得。息子も描いてた。
それからまた10分くらい、薬を塗ってたら、物物しい感じで先生と看護士*2が来て治療開始。最初に、術後の対応方法*3の説明をしてくれて、その後、使うホッチキスを見せてくれたり。本当ホッチキスだったｗ
息子は息子で看護士さんたちにタオルを巻かれ、ベッドに寝かせられ、iPadで遊ぶように仕向けられてた。iPadで夢中に遊んでいるうちに、先生は、傷口をホッチキスでぱちぱちと止めていく。息子は全く反応せず。パパが頑張って塗った薬が効いているようでよかった。
ホッチキスの処置が終わったら、もう帰っていいよということで、帰ることに。結局、3時間とかかかりましたよ。疲れたけど、一安心。いい経験になりましたが、もうERはいいや。おなかいっぱい。
