Iceland旅行記 2日目 Þingvellir National Park / Geysir / Gullfoss

2日目。


アイスランドは夜明けが遅く大体9時過ぎくらいにようやく明るくなる感じ。そのため、ゆっくりと始動。今回のホテルはキッチン付きなので、アメリカからレンジでチンするご飯を持ってきて、それを朝食に。アイスランで純和風な朝食が食べれるとはw


今日は、アイスランド観光においてゴールデンサークルと言われている有名処を回ります。ですが、まずは朝ごはん後、ちょっとだけホテルの周りを散歩。


まだ薄暗い感じで人が少ないであります。歩いたところはアイスランドの表参道的なところですが、いわゆるビルディング的なものは少なく、かわいらしい感じ。ホテルの周りはバーとかクラブとかが有って、夜はやかましいんだけど、基本的に町並みがきれいだし、アメリカの薄汚れた感じがないのが好感を持てるな。


散歩はさくっと切り上げて、いざ出発です。
GPSがないのでYに地図を持ってもらいナビゲートのお手伝いを依頼。で、国道1号を北上して36号で右折する予定だったんだけど、まったく気が付かずHvalfjörðurというフィヨルドまできてようやく行き過ぎたことに気が付く。戻るのもしゃくなので、ちょっと遠回りだけどそのまますすんで48号を走り、36号に戻ることに。


で、薄々気が付いていたんだけど、48号は車がほとんど通らない。そして前日は雪だったわけで、路面は除雪なんかされてなくて、もう最悪。一回溶けてから再び凍っているのでつるつるですよ。電話もないし、こんなところで事故ったら助けてもらうまでどんだけ時間がかかるんだと、かなり慎重にゆっくりと運転。そのため、行けども行けども目的地にはつかず。。。しまいには、雲の中に入ってしまったようで、一面雪景色のなか、さらに周りまで真っ白で地面と空の境目がよくわからず。見えるのは目の前の道路だけなんてことに。1時間くらいそんな感じで頑張り、ようやく36号と合流。36号に合流したら道路も除雪されているんだろうななんて思っていたけど、考えが甘かったです。48号とほとんど一緒。もう雪だらけ。


こんな日に観光なんてする人いるのかよとちょっと自暴自棄になりつつもシングヴェトリル目指してひたすら進みます。ちょっと開けたところに出たと思ったら、案内板が出てて右に曲がったらすぐシングヴェトリルとのこと。朝の散歩ついでに買ったサンドウィッチを頬張りながら、あと少しだけ頑張る。


すると、案内のとおりすぐに到着。こんな雪の日でも結構車が停まってましたよ。年末Virginiaに行ったときには、もっと少ない雪でも全然お店やっていなかったのにね。さすがアイスランド



到着。まずはVisitor Centerで軽くお土産を物色。


そして、いざ地球の割れ目なるギャウへ。



写真の川を挟んで手前が北アメリカプレートで、奥がユーラシアプレートとのこと。



なんとなく割れ目っぽい感じだけど、なんなんでしょ。こんな雪の中でも結構な人数が歩いてた。夏に来ると緑がいっぱいで気持ちいいんだろうと思います。



さすがに川は凍っている。



右がユーラシアプレートで左が北アメリカプレートかと思うと胸熱。


息子とYに雪合戦の標的にされたりしつつ雪の中を一通り散歩しVisitor Centerへ戻る。そして恒例の記念マグネットを購入して次に移動。雪道で嫌だなぁと思いつつも頑張ります。



シングヴェトリルとお別れ。


シングヴェトリル出発後は、少し雪道を走ると除雪された道路へ到着。雪はところどころ残るものの、大分スピードを出して走れる状況に。3、40分走ったかLaugarvatnという町に到着。ガソリンが心許なかったので、ここで給油休憩。お菓子なんかを補充してすぐ出発。雪も大分なくなり快調に進み、間もなくGeysirへ到着。


ここは間欠泉で有名であります。
大Geysirという間欠泉が有名なんだけど、1日に数回しか吹き上がらないということで、代わりに5〜10分に一回吹き上がるStrokkurなる間欠泉を見に行く。



もくもくしてるYO!


そこらじゅうお湯が流れてます。熱いから触らないでねと注意書き。



そして、ちょっと歩いてStrokkur到着。



しばらく待つ・・・・



どーんと爆発。初めて見たけど、面白いわ。本当生き物みたい。お湯を吸い込んで吹き上げるかと思いきや吹き上げなかったりw


4,5回吹き上げるのを見届け、撤収*1Geysirのお店を覘いたりお土産買ったり。Yが息子にお高い手袋*2を買おうとしてて、ちょっと文句を言ったら、とても怒ってしまったあるよ。


お金は限られているんだから計画的に使うようにしようよって言っても、先のことなんてわからないしできないと一転張り。今買ってもいいけど、後でほしいものが出てきても買えない可能性もあることを考えようなといっても、そんなのできないと。そうですか。


あまり機嫌がよくないまま、次の目的地Gullfossへ。Geysirからはすぐに到着。で、ここ、風がものすごい。そして非常に冷たい風なのでものすごく寒い。頑張って歩いて滝の見えるところまで移動。



おおおおお、これはすごい。大きい。ナイアガラの滝は見に行ってないので比較できないんだけど、これはまた結構な迫力。夏はもっと近くまで行けるようなんだけど、今日は近くへ行く道は閉鎖されてましたよ。まあ、こんな風強くて、雪が積もってて滑りやすい中、滝になんて近寄りたくないけどな。


強風でものすごく寒く指が悴む中、頑張って写真を撮って撤収。本当寒かったわ。


これで今日の観光は終了ということで、Reykjavik目指して移動。来るときはちょこちょこ寄り道しながら来たので、あまり時間がかかったのを感じなかったけど、一気に走ると結構な距離ね。


途中、突然除雪がされてない部分が現れ、結構なスピードで突っ込んだため、ちょっと滑ってしまったことなここだけの話にしておこうw


夕方、6時半くらいにReykjavikに到着し、適当に食べるところを探して、Mexicanぽかったけど、Icelandic Traditional Foodと書いてあったレストランで、アイスランドの伝統のスープなるものを食す。



なんか白身魚のグラタンといった感じでした。


Yと息子はアイスランド料理のコースを頼んでシェアしてました。あちらもラム肉でおいしそうだった。この日も、いったん宿に戻り、息子をお風呂に入れたりしてから、再びオーロラ鑑賞へ。


この日は1号をちょっと北に進み、適当に車を止めて待つ。が、しかしだ、風が強いわ雨はすごいわで全然見えそうな気配なし。1時間くらい待っていたけど、見える気がしないので帰途につきました。なんかもう残念過ぎるわ。

*1:待たなくても結構頻繁に吹き上げました

*2:$50くらい